災難と善意と警戒

今週の土日はな〜んにも予定が無い。

ああ、淋しい。。

暇なので　ブラブラ　遠くのショッピングモールまで
ドライブ兼ねてイコ〜っと　1人で出発。

。。。なんか車が変。
どうも音がおっきいような。。

とりあえず目的地まで到着。
で　帰り。

どう考えてもおかしい。
故障じゃないのか？？
なんだか、いや絶対オカシイ。
どっかに　停めて確認しなくちゃ！！！！！

っと思ってたら
知らない車が　空き地に誘導してくれた。
で　オジサンが降りてきて
「アンタ　見てみなさい」
と　私の車の後輪のパンクを教えてくれた。

パンク〜〜！！？？？？

と　ショックを受けてる間に
そのオジサンは　私にトランクを開けさせ
どんどん　ジャッキ（？）で車体を上げて
スペアタイヤを取りつけてくれた。

グレーな長髪で口の上に髭。
マイク真木みたいなオジサン。

おお〜〜。有り難い。素晴らしい。
っていうか　見ず知らずの人に
こんなにしてもらってイイのかしら。
っていうか　これからボラれるのかしら。。

感謝しまくっていいのか、警戒した方がいいのか。

で
そのオジサンに住所を聞かれる。
くるま屋を経営しているらしい。
。。う〜ん素直に教えてイイモノか。

このオジサンのお店に付いて行くべきか。。


とりあえず　自宅まで帰る、と意思表明。
オジサンの名刺をもらって帰る。
スペアタイヤを取りつけるのなんて
私1人じゃ絶対無理だった。
お礼を言う。

自宅に帰った後、いつもの御用達ガソリンスタンドで
タイヤを購入、取りつけてもらう。
パンク後に長距離走ってたので　もう修繕不可能だった。

で
帰宅後　名刺の店舗へお礼の電話をした。
無事　タイヤを購入した事を伝えると
「ああ、そうなの。ま　今度何か合ったら
ウチ　使ってねー。」　と少し素っ気無かった。

やっぱ　オジサンのお店に行くべきだったよね。。
人の善意を警戒して　断わったみたいな感じだよね。。
感じ悪かっただろうな〜、私。

ホント、
オジサンに助けられてよかった。
タイヤ付け替えなんて出来ないし。

箱菓子送っとかなくちゃね。